昨日、お家の近くにある豚カツ屋に行ってロースカツ定食を注文したのだが、それを待っているあいだ、隣に座った二人の学生達の会話を聞いていた。するとどうも、ジョジョの話であるらしく、どうも、台詞回しを馬鹿にしている風であった。しかしそこでの一つの例はディオの「勝てばよかろうなのだ」だったもので、どうもこいつらは不見識であるなと。ジョジョと魁男塾は違うんだぞと、お前らもっと漫画読めよと、そういう風に思ったのであった。

 違うんだよ。「勝てばよかろうなのだ」の妙味をもっと味わうべきなんだよ。あれはあたかもシャアの「お前たちの頑張りすぎだ」みたいなもので、あんまりにも興奮しすぎて言いたいことがちょっと間違った話法で出てきちゃっただけなんだよ。僕はそう思っています。もっとこう、真面目なものとして受け取って頂きたい。そう思ったのでした。

 (15,02) そうですか。「勝てばよかろうなのだ」はカーズでしたか。済みません。間違えました。