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　それにしても、スパロボは構造の把握をするのが楽しい。しかし、それだったら将棋でもいいじゃない、ってなるけど、将棋は層が厚いからな、上位には食い込めないでしょう。しかしスパロボは一話一話で独立しているから目標が比較的短期で済むからやりやすいよね。それから、スパロボは何度でもやり直せるからいいよね。しかし、将棋だってやり直せる場合があるよね。でも「待った」を無制限に許すとしたら、それはどうなるんだろう。待ったを無制限に許すと言っても少なくとも二通りあるからね。一つは何度でも直前の手順をやり直すことを許す場合。もう一つは、何度でも巻き戻してプレイし直して良い、と許す場合。多分後者では、人間にはプレイし切れないんだろうな。しかし、スパロボはその後者だと思う。ああなるほど。スパロボが人間にプレイし切れて、無制限待ったの将棋が人間にプレイしきれないのは、将棋に於いて対戦相手が知的であることを想定しているからなんだな。もし知的でなく、アルゴリズムが透けて見えるような対戦相手だったら、無制限待ったの将棋も、プレイし切れる気がする。あと、リソースが拮抗しているのも要因だな。相手が十分知的でも、リソースに差があれば、勝負が付く。スパロボでもそうだろう。対戦相手が真剣に手を進めたとしても、スパロボだとまず間違いなく人間の方が有利だからな。