『鳩町まめっこイグニッションズ』

  • それで昨日『鳩町まめっこイグニッションズ』を買ったわけなのだけれど、まあ面倒なのでリストで書くのはあとにするということにしておいて、とにかく、おれは今『鳩町まめっこイグニッションズ』のどこが面白いのかを理解させないとならないと思っている。誰にか? それは分からん。だがそんなことはどうだっていい。誰かは、『鳩町まめっこイグニッションズ』の面白さを理解しなければならない。そして誰かに『鳩町まめっこイグニッションズ』の面白さを理解させることは、『鳩町まめっこイグニッションズ』の面白さを感じてしまうことの出来る者に課せられた責務なのだから(陰陽師風に)!
  • んー、まー、簡単に指摘できるのは、この作品が近年稀に見る(気がする)学園ものだということだ。どういうことなのかというと、そのー、まあテンソンやや落として行ってみると、あれだな、世間を知らないお嬢様系のキャラは今までもいたが、で、そのライバルが同じくお嬢様系のキャラなんだけど前者が洋風であるのに比べて後者が和風だったりするのもまあ、ハイ分かりますそのコンセプトというわけなのだけれど、けれど前者のお嬢様が頭が温くてでもそれに振り回される後者のお嬢様が読者にとって無駄によく分かるノリで突っかかっていって結局ワーキャーワーキャーしたところで従者系のキャラが悪知恵を巡らせた辺りで、ふう、今回も何もなかったわねみたいな駄目だ! 今のおれがテンソンを落として書くと面白さが伝わらない! 
  • また考えておこう。