『今日の早川さん』

  • を買って読みました。久し振りに読んだ本のお話ししますけれども。
  • ブログで読める四コマが多く収録されているので、ブログで良く読んでいるならばそんなに買わなくてもいいのかなあと思わないでもないけど、やはりインターネットブラウザよりも、本という形態の方がブラウズしやすいので買うのは有りだと思う。おれはブログのを良く読んで、購入を決めた人です。
  • 僕は……、国生さんが、タイプですね。ビジュアル的な、造形も、良いと思いますし。国生さんがタイプですね。ええ。
  • この漫画の絵は、おおまか大体太めなんですけど、ええ。良いんじゃないでしょうか。
  • 「てん子」っていうキャラがいるんですけど、良いですね。ええ。そういうの、大好きです。どうも、生き物としては犬よりも猫の方が好きなんだが、擬人だと猫よりは犬の方が、いいね。いぬてぃとか。
  • 少々内容的なことも言いますけど、あれだね。おれは寝ながらは本を読まないんだよね。少々そのことについて考えたこともあるけれど、結局どの体勢を取ってもろくに読めないので、本は起きて読むことにした。ので、おれは起き続けてあれこれとする。ので体力の限界がやってきて風呂に入ったり歯を磨いたりする体力もなくなってそのまま寝てしまう。というサイクル。いけないね。
  • あと、そう、言えば……、あたし、前の大学では、たしか文学系サークルに所属していたんだが、SF の話ばかりをする SF マニアも、ホラーの話ばかりをするホラーマニアも、純文学の話ばかりをする純文学マニアも、いなかった、ような気がするんですが、気のせいでしょうか。まあ気のせいだよね。きっと僕が哲学担当だったから小説の話は振られなかったというだけの話でしたよね。……或いは、読んだ小説について語る、という行為をするときの最も適切な形式は批評である、ということが常識化していたが故にそういうトークが生じなかったのかも知れないね。それはありそうな話ね。まあ、実情が本当にどうであったかはそこまで追求する気はないのだけれど。
  • でもねえ、富士見さんというキャラが『今日の早川さん』には登場しますけれど、彼女のように、周りを楽しい読書家に囲まれている、という状況は、良いものですよね。まあ、現実に於いて自分を中心にそういうのが生じたらまた微妙なことになるのでしょうが。
  • 最近は、と言いますか、いつからか、小説を読む時間が取れませんね。というか、おれが小説を良く読んでいた時期などあったのか? 多分無かっただろう。ラヴクラフト関連のものは高校一年の頃から読んでるけどなあ。
  • 上で少し言ったような、これこれのジャンルの話ばかりをするこれこれのジャンルのマニア、というのがいなかったのは、多分、そもそも一つのジャンルばかりを読むという人がいなかったからだろうな。そしてそれは、まあ、多少理想化も入りますけれど、自分が始め興味を持っていたというジャンルに拘らず、他の会員が興味を持って読んでいるようなジャンルにも手を伸ばしていく、ということをしていたからだろう。おれ自身も、哲学以外の分野の動向を知るために入会した、という側面もあったからな、その点は思った通りだったと言えるだろう。