『マーチン・ガードナーの数学ゲーム[新装版]』について

    • 《マーチン・ガードナー(著)、一松信(訳)『マーチン・ガードナーの数学ゲームⅠ[新装版]』isbn:9784532511760
    • 《マーチン・ガードナー(著)、赤攝也(訳)、赤冬子(訳)『マーチン・ガードナーの数学ゲームⅡ[新装版]』isbn:9784532511821
  • 「数学ゲーム」とは言っているが、載せられているものはあまりゲームには見えない。ゲーム直観がまともな人なら、全くゲームに見えないだろう。(などと珍しく直観トーク。)パズルと言った方がいい。と言うか、本文中でもパズルとかって言ってるような気がする。ゲームとパズルの区別が付いていないのか? たしかにゲームとパズルの区別をちゃんと付けるのは難しいけど、そここそ、ゲーム直観とパズル直観の出番だと思う。もうちょっと直観を磨きましょう。
  • ま、パズルはちょっと頑張るとゲームになることがあるので(『ティック・タック・トウ』)、有事の際の資料集には使えるかも知れない。しかしそれにしては高い本だ。
  • それから訳ももう少し頑張りましょう。読み辛くて仕方ありません。もっと頑張れ。超頑張れ。お前らは超頑張らないと製品として落第だよ?