プルーデンティア Prudentia が健気にも論文を読もうとしていると、背後からプロネーシス Phronesis が声を掛ける。「それでは、麗しきお嬢さん、そろそろ、このあいだ約束した通りクリスマス会をカラオケボックスでやろうではないか」

 「いやその」プルーデンティアはプロネーシスを振り向こうともせずに答える。「全く話が見えないんだが、どうしたの、プロネーシス。私の予想では『ゆるゆり♪♪』でも見たんじゃないかと思うんだけど」

 「よく分かったね。その通り。こんなに暑い日が続く中でああいうものを見たならば、早速それをやってみようというのが人の在り方というものではないか。」

 「あれは私も見たけれど、あなたの言い分には二つの仕方で言いたいことがあるよ」プルーデンティアは椅子から立ち上がると「」

 というネタを書こうと思ったのだが案外話の中身を考えるのがめんどいのでここまでとする。