木曜日。水鶏鳴き
★★0,07-
- やあ。
- やあ。ミンナ。
- みんな元気かい。僕は元気さ。
- それはもう、突き抜けんばかりにね。青空を。*1
- 昨日はサ、仲々ヨイ日だったよ。最近ではメズラシイほどに好調だった。なんと言っても演習がナントカなったってのが大きい。たしかに、不測の事態ではあった。ヒトリは就職活動。もうヒトリはなんだかよく分からンがいない。
- だから。だから、僕一人だった。
- 僕が持っていったレジュメは一枚。ソレと三枚の訳文資料。訳をレジュメにする時間はなかった。
- だがね、ソンなことは大したことじゃなかった。だって、なんとかなったんだからな。
- 結果、一時間と二十分で演習は終わった。
- そうして、だから、僕はうだうだしながらも帰ってきたのさ。
- (0,57)昔のコンテンツを見ていたよ。また何かするかナー。
- それでは、活動をする。
*1:ところで、曇天を突き抜けたのは青髪と赤目の少女の真紅槍だったな。