月曜日。月曜日に二十二日だから何だと言うのだもちろん悪いと言うの

★★2,47-

  • えー。
  • えー。
  • 試験勉強をしています。
  • 試験勉強をしている振りもしています。
  • だが試験勉強をしている振りをするのはやめました。
  • するとどうでしょう。
  • 堰を切ったダムから大きなモモンガ! びっくりしたおばあさんは腰を抜かし、竹林で逢ひ引き中だったおじいさん
  • だがおれはそのおばあさんに聞いてみたいものだ。「あなたは事件当日の夜、一体何処にいたのですか」。するとおばあさんはこう答えました。「いえね、あたしゃ腰が悪いもんで、齋藤先生のとこに行ってたんですよお。そしたらね、刑事さん」「巡査です」「巡査さん、そこの看護婦さんが」「看護師さんです」「そこの看護師さんがね、刑事さん」「巡査です」「巡査さん、そこの看護婦さんが」「看護師さんです」「そこの看護師さんがね、刑事さん」「さっきから巡査だと言っとるだろうがこのクソババアがァ〜〜ッ!! オレは刑事じゃあねえッ! 三年前に人事係のバカを殴って以来このヒラ職だッ!! 分かっててヒトおちょくってるのかババアッ! もう許せねエ〜〜ッ!」「まあ待てよ、孝二……」ド ド ド ド ド ド ド ド ド「このおばあさんだって何も悪気があって間違えたワケじゃあねえ〜〜っ」ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ「お前にだってあるだろ? 何度言われてもナカナカ間違えがなおせねえっつー、『悪癖』ってモモンガ……」「そ、そうだけどよう、兄貴……」
  • 試験勉強をしています。本当です。-3,11

★★★4,32-

  • ああ! そうなんだよ! そうなんだあ!! もう、分からないんだ!!
  • フォース・オブ・ウィル! フォース・オブ・ウィルなんだよ!! くっくっく……、島が倒れているからといって油断したなダラズ! そういうことだったのかああああああああああ〜〜〜〜〜〜ーーーーーっっっっ!!
  • 一体どういうことなんだコバヤシ! 誰だコバヤシっte!!
  • ちゃんとシフト押してください!!!!!!111 それはキバヤシ!!!!!!!!
  • はあ、はあ、……いかんいかん。無駄にテンションが上がってしまった……1 イチ! イチ! かかったなコンッテーッジョン(ガオガイガー風に)!!
  • お前にお便りを送ってやるウウウウウウウ!!!!!! -4,37

★★4,39-

  • あれですよねきっとね、いえ僕にも正体は分かっていませんがきっとね、ややストレスにやられてだからそんな本当のことは要らないからさあ!!
  • あのね? 僕は実は「ネクロファンタジア」よりも「ネクロファンタジー*1の方が好きだったりするんだけど気が付いたら知り合いがいつのまにかネットラジオを始めていたりしておれなんか、おれなんかああああ〜〜っみたいな、なんでここに至るまでボードゲームで夜通しわいわいやったりすることなく来てしまったんだろうかなんて、ちょっと悲しくなってみたりしてですね! なんていうかそれはたしかにRPGマガジン的な大学生活だけれども正しく私の一部を構成しているものであるのだよ!! だが一体なんだ、おれがこの四年間で体験してきた夜通しのゲームは!! 殺伐かねっとりだった! ああ! 叫びも咽喉より出づるわ! 分かんねえ! 全然分かんねえンだよ! なあッ、オレタチもネットラジオやったらいいんじゃねえのか!? そうなんじゃねえんか!? なあ! なあ〜〜〜〜〜っ! 困ったときには勇気だろおッ!? おれなんかには全然分かんねえけどさ! RPGマガジン!? そう、誠にRPGマガジン的な、そういう夜がっ! 
  • まあ……、そんなに叫ぶこともあるまいな。こう、心理的に咳払いしてな、もっと、落ち着いて行こうや。あのさ? おれ、麻雀好きだよ。好きだよ? うんほんと。でさ、なんども徹夜でやって来たわけだけれどもね? こう、終わったあとはなんとももっさりしていたんだ。どう言っていいか分からないけれど、靴から足を抜いたときの、あの靴下の感じ? 伝わらないかなあ〜。それこそ、明け方の光が目に掛かって、あ、なんかまぶしい(もぞもぞ)みたいな。指はヌルヌルするし、肩は痛いし、体からは煙草の匂いがするんだ。腋からかおりが沸き立つ感じ。一気に自分がモブ化した気がするんだ。まあ……、それでも麻雀は好きなんだけどね。もっと換気がいいところに自動雀卓があればね。いいんだけどね。なあ? これはなんだ? これはなんだ、これはなんだ、なあ、なんなんだよこれは。おれも楽しげにゲームことを話しながらラジオ録音してえええええええええええええんんだあああああああああああ!!!!!!*2
  • 落ち着いていますよ。ええ大丈夫ですよ。ええ。大丈夫なのです。
  • だからさ? ゲームにダーイブ・ダーイブ。そういうことなんだよ。うん。だからさ、おれたちの前にあるのは、無限の希望と無限の可能性と、それに伴う責任と、まあそれに纏わる後悔となんだな。どうも後悔することが織り込み済みのようだがなんていうかな、おれには全く分からないけれど、もっと人生燃やしていいんじゃないかなって、思うんだ。でもそれがどういう意味なのかはおれには分からない。分からないんだ。
  • 麻雀はさ、シミュレーションじゃないんだよ。そういう区分で言ったらきっとパズルさ。じゃあ一体パズル的じゃないシミュレーションてなんだよ、ってなるけど、そこんとこには沈黙しておくとしてだよ。なあ、徹夜でMagicをやるとして、そのときにはどういう環境が必要だと思う。おれが思うに、デュエルスペース並みの雰囲気が必要だろうよ。四角のテーブルがあり、差し向かいに椅子が配置されていて、部屋の隅には透明のショーケースと、ブースター・カートンが山積みにだな。なっていなきゃならないと思うんだ。――――それは雀荘ではないか――――? なんなんだ。一体何なんだ。これは、この空気は――。
  • なあ。何が必要なんだと思う。麻雀卓と、Magic用のテーブルと、シューティング用のモニターと、あと、何だ。花札用の(フローリングから一団高くなった)畳敷きの空間と、冷蔵庫と、簡単な炊事セットか――。
  • RPGマガジン的な遊技空間とは、一体何だったのだろうか。それはきっと、数人が鍵を共有するような、半サロン的なマンションの一室なのだろうと思う。それはサークルの部室なのではなくて、もう少し私秘的な、そういう空間なのだろう。一つ、何週間も掛けてやるようなウォーゲームのセットが広げられたままそこに訪れたプレイヤーが何手か進めてそれだけにされているような部屋があり、それ用の雑誌や本や、或いはプリントされた束が詰め込まれた本棚があって――。
  • サークルの部室と違うのは、それが学校から借りているものではなくて自分たちが金を払って借りているということと、また何時であっても出入りが自由であることだろう。マンション麻雀というのを思い起こす。漫画の中でしか見たことはないけれど、そのシステムには憧れを持つ。

*1:「少女幻葬 〜 Necro-Fantasy」

*2:ネトラジを聞きながら書いています。