金曜日の終末

• 私は今日は、上にも書いた通り十時二十二分頃に起きたわけですよね。で、この時点で課題図書である《新宮一成『ラカンの精神分析』isbn:4061492780》を一行も読んでいないわけです。そのときまいたけから電話が来て、バーミヤンじゃなくてジョナサンにしようぜ、で、中に入ってるよ、という内容のことを話した。で、出掛けていって、電車の中でこの本を多少読んでみるが、ジョナサンに入って彼の前に座ると同時に席に寝そべってみた。そういうわけで、かれいの煮付け膳を食べて、新書食事会の解散を申し出て、あれこれと話をしてジョナサンを出た。今日は食べ歩きをしようぜっていうことをおれが言い出してケンタッキーの千円パックに僕は非常な興味を抱いていた。それだからケンタッキーの店の前に行ってメニュー表を見ていた。けれどまいたけは何も食わなくていいなら食わないけどじゃあとりあえずコールスロー食うよなどという俄には了承しかねる発言を行ったので虫姫さまをしに大きな箱に行くことにした。六階、おれたちはおもむろにシューティングのコーナーに赴き、例の虫姫さまふたりの前に既にプレイヤーが座っているのを目撃するや、まいたけが山城麻雀編をすると見せかけてそのとなりの脱衣麻雀を始めた。しょうがないナァまいたけクンはとか思いながらそれを観戦する。彼が見事お仕置きタイムに突入したので、彼に請われるままにボタンを連打して女の子にお仕置きするがためにボタンを連打した。しかしうまい具合にはお仕置きできなかった。まいたけは不満そうだった。次にはおれがケツイを始めた。一面で二機落として、二面でゲームオーバーになった。ごめんな、まだ頭がはっきりしてなかったんだ。次にまいたけがバトルファンタジアをやって、それを見る。で、そうこうしているとまいたけが学校に行く時間になったので彼は離れた。残ったおれはもう一回ケツイをやり、一面をノーミスノーボムで過ぎると、二面のボスで二機落として三面に。初めて三面に入ったなあなんて思っていると結構簡単に落ちてゲームオーバー。気が付いたらおれの後ろに一人観戦者が生じていた。三面で落ちてごめんよなんて思いながらもちょっと嬉しかったりする。六階を離れて一階まで行くと、古書祭をやっていた。今回でこの古書祭は終わりであるらしい。一冊本を買ってチラシをもらって定期を更新して5300円払って電車に乗り、帰った。家にて。サイヴァリアを三回やり、妖々夢Hardを恋符で一回やる。いずれも芳しくない成績であった。だからさあ結局眠くて眠くて集中できないわけだろ、というわけで寝ることにした。そのまま、途中で多少起きたにしても寝直すことで午後八時半頃まで寝る。午前十二時頃から寝たような気がする。それだから結構寝たと思っても午後八時だと知って多少複雑な思いがする。そうして某人からのメールを返して明日のアリストテレス『形而上学』の用意のことを思ったりする。時速十頁なら五時間か。などなど。