A New Saga Begins

  • についてなんですけど、これの中の "A New Saga Begins" が神懸かってる。かっこいいおゆー。……いや、本当格好いいんで、みんなもこの曲を聞いて死ぬか聞かずに死ぬかして下さい。
  • それにしても、この "A New Saga Begins" は、"The Mystic Prophecy of Demonknight" の中の一楽章なんだが、これだけ、Single Edit として、独立して同 CD に再度収録されている。多分、この曲は "The Mystic Prophecy of Demonknight" の一部ではあっても、これだけを取り出して聞きたい人がいるだろうという配慮なんだろうと思う。
  • そうだとして考えてみるに、すると、Rhapsody of Fire 側としても、この曲はそういう曲だと思っているのだろう。つまり、これはこの CD の目玉の曲だと。
  • 僕が不思議に思うのは、なぜ彼らはこの曲が目玉の曲になると思ったのかだ。作曲者達は、どの曲を目玉にするかを決めることが出来る。だから、どの曲だって目玉に出来る。けれど、それが受け手にとって実際に目玉になるかどうかはやってみなければ分からない。僕は実際の所、この曲は目玉だと思うけれど、それは僕にとってだ。ラプソディーは、どうしてこの曲が僕にとって目玉になると思ったのだろうか。この問いは変かも知れない。それは、彼らは何も、極東にいる一ファンのことを念頭に置いたはずはないからだ。けれど、僕にとってはこういう問いが重要だ。なぜ、彼らはこの曲を目玉に設定し、なぜ実際にこの曲は僕にとって目玉となったか。*1

*1:ン?? これって、de dicto と de re の区別か? 誰か代わりに考えてくれ。おれ、この区別不慣れなんだよね。