心中は全く穏やかではないので、ここで、簡単に考えることにしよう。

 ぶっちゃけ、M12 8-4 のドラフトで全然勝てない。勝てないことは事実だから認めようではないか。とても口惜しい。滅茶苦茶口惜しい。負けて思わず「何がわりーんだよ畜生……」と呟くほど口惜しい。気がつくと、「なんで負けるねん……、なんで負けるねん……」と言っている。本当に文字通りに口惜しい。本当に滅茶苦茶に口惜しい。

 こういう、悔しさを感じる度、自分も中々に、まだまだ人間くさい人間だったんだな、と思うが、そんなことはどうでもいいから勝ちたい。

 もう、22 回連続で優勝できていない。負け続けて剥いたパックは 66 になる。ふざっけんな馬鹿野郎! なんで勝てねえんだよ! なんで勝てねえんだよ! ふざっけんじゃねえぞ馬鹿野郎! 一パック 300 円なら、19800 円だぞこの野郎!

 ここで冷静な奴だったら「何度やっても勝てないなら、何か方法が悪いんだよ」などとしたり顔で言うだろう。というか、そんなことを昔々或る人から言われたことがある。再来だな。ああ。川に流れる木の葉のごとくに翻弄されておる。翻弄されておるぞ。

 オーケー。確かに、ドラフトを始めて間もないこのおれが、勝てないのも無理はないのかも知れない。まだまだ、点数が分かっていないのかも知れない。多分そうだろう。加えて、クリーチャー戦も全然巧くない。というか、多分かなり間違えている。Mac Book Pro のトラックパッドが使いづらい、というのも間違いなく一つの理由であるとおれは思っているが、多分理由はそれだけではない。きっと、確かに、まだ、クリーチャー戦に関しては学ぶものがあるのだろう。どこまでおれは物わかりがいいんだ。本当にほれぼれする冷静さだ。

 それからきっと、土地の配分も間違えているのかも知れない。40 枚の内、17 枚が土地、というのが、適切な配分だと聞いた。それは本当なのだろうか。この辺は、多少なりとも、やってみて、実地から学ばなければならないのかも知れない。

 今、考えに順番はない。

 まだまだ、きっと修練が足りないのだろうと思う。そうこうしているうちに M12 の Birds of Paradise が四枚集まってしまった。Jace も二枚ある。なあ Grave Titan とか三パック目に出てこられても使えないでしょうよ?? ねえ。

 それともそれでも使うべきなんだろうか。そうなのかも知れない。そう思って、三パック目で出くわした Jace を一枚だけ入れて使ってみたが、場に出ることはないのだった。ああ。うん。

 総体的に、おれは引きが悪いのだと思う。滅茶苦茶にそう思う。だが、慢性的に引きが悪い、ということは、きっとデッキの構築が間違っているのだ。というのが冷静な考えだと思う。だが、だがだが、おれは 40 枚中 17 枚を土地にしているのだが!? ああ!?

 いや、特定のキーカードを引かないという意味で、引きが悪いのかも知れない。そうかも知れない。だから、特定の一枚を引くためのドローカードが強いのだ、と考えるべきなのだろうか。そうなのかも知れない。Marfork Looter や Ponder とか、Azure Mage があんなにピックされるのはそういうことなのだろう。

 クソッ! 腹立たしいぜ!


 (2,26) ネット上で日本語で読めた点数表を読んだ。なんでおれは今までこういうのを読まなかったのだろうか。

 ともあれここで持ち前のケンキョさを発動! 安定して周囲を狩り殺せるようになるまで 4-3-2-2 で修行することも厭わないぜ!

 (5,38) とかと言っていたら、早速 8-4 で優勝してしまうあるさま! くっくっくっくっ……。たまりませんなあ。しかも決勝は、こちらと同じ白緑。しかも向こうには Primeval Titan が入っておりこちらには勿論入っていない。代わりに Archon of Justice な。これで打ち負かしたのだから大したものではないか。