魔術系統

魔術や哲学に関する文献研究という方法について

とは言いながら、それでも魔術に関して何事かをするための方法論については、難があるということを指摘しなければならない。これもまた、余り整理できてはないのだが、書きながら考えることにする。 Nox Occultaは各人が魔術に関する「研究」をし、それを発…

何故魔術師は世界征服を目指さないのか

今回考察するのは、「何故魔術師は世界征服を目指さないのか」という問いについてである。今からこれを考察する。これから一定の解答を求めてみたい。まだ結論は見えない。ノリとテンポが大事だ。それだから多分形式立った論考にはならないだろう。このこと…

魔術師が機動兵器を持つことを正当化する

うむ。魔術師は機動兵器を持っていてもいいということを主張したい。 と思ったが気分が乗らないので取りやめ。また後日、日を改めて論じよう。 代わりにストーリー・レポートを載せます。 やっぱり携帯から見ると、以下のストーリー・レポートを全部スクロー…

召喚術という言語行為*1

のことで一つ考えてみますか。《J.L.オースティン(著)、坂本百大(訳)『言語と行為』isbn:4469210722》を読むきっかけとなったのは、なんといっても召喚術を考えるためだったのだから。 なお、最近はちゃんとこういう意見文をも書くことが人を集めるのに…

《フランシス・キング(編)、江口之隆(訳)『英国魔術結社の興亡』isbn:4336034087》のまとめ(第一章)

【クリスチャン・ローゼンクロイツ以前の状況――カトリックに面従しつつ神秘を求める魔術師】 中世のころから、正統カトリックに面従する傍らで、◆魔術を研究し、実践する個人がいた。今日かなりの数の◆奥義書が現存している。「多数の信心深い司祭や平信徒た…