金
★★3,12-
- 私は健康である。だから風呂にも入るし勉強もする。もう風邪の状態には陥らない。そのために体温の管理はちゃんとするし、食事もバランスを考えて摂る。今回の一件で健康というのは大切なものであると痛感したのであるし、それを取り戻すのにも相当な労力が必要であることも分かった。大変なことである。もう、うかつなことはしない。私は体が弱い。そうだ。そのことも分かったのだ。これは、常に念頭において日々の推論に活用すべきだ。うっかり薄着で出歩くのは禁物だし、肉ばかり食べるのも自殺行為だ。それはいけないことだ。私は学習する種族だ。曲がりなりにもその能力の恩恵に浴するものとして、また同じ誤りを犯すことは認められない。霊長類の名にかけて、進歩せねばならない。そうだ。私はもう二度と、こんな無様な病に陥ってはならない。これは、人間としての尊厳に関わっている。私はここに宣言する。私はもう二度とこのような病には陥らない。
- 体温は六度六分である。-3,24
★★4,07-
- 昨日読んだ本は次の通り。
- 《J.G.フレイザー(著)、神成利男(訳)、石塚正英(監)『金枝篇――呪術と宗教の研究1 呪術と王の起源(上)』isbn:4336044929》i-ii,7-32。要するに序文とか目次とか。
- 《内田百輭(著)、池内紀(編)『百輭随筆I 池内紀編』isbn:4061982826》9-43。意地悪で偏屈で、お近づきになりたくはないけど、鑑賞している分には小気味いい爺さん。
- たまには内容らしいものを書くことにする。やはりそういうものが初見の方々を引きつけるのだと思う。
- 『金枝篇』について。端から見るとかなりイカれた本だが、ちょいと覗いてみると、ほんとに狂気が渦巻いているのが分かる本。厖大だよう。こんなものを書いちまう人というのは、どうひいき目に見ても狂っている。しかも近年の研究者からはボロクソの評価なのだから、これを本当に読むのかどうか、一瞬考えてしまうが、まあ、それでも読んでいこうか。某先生のお気に入りでもあるしな。
- 風呂に入る。体温の管理は、本当にちゃんとやる。明日は(つうか今日)は学校なのだから、ここで失敗するわけにはいかない。-4,24
★★7,36-
- 七度二分。オーヴァーセヴンキターー!!
- おかしいなあ。そんなに高い感じがしないんだけどなあ。-7,38
★★9,18-
- 七度。ジャストセヴン。英語で言い直してもしょうがない*1が、少なくとも下がってきてはいるので、まあ良しということにする。でもそんなに良くはない。
- 今日は二限からある。あんまり行く気がしないのは秘密だ。だって訳して行かなきゃあんまり意味ない授業なんだも〜ん。そして訳してる時間も訳す気も訳す気力もないんだも〜ん。あくまで今回はな。次回からはちゃんとするよ。でも、今回は無理さ。
- さーて、そろそろ病院でお薬をもらって学校に行こうか。
- 今日は寒くなるんだって? -9,27
★★17,31-
- 寒かった。紛れもなく寒かった。三限は切った。天候とはあまり関係ない。なぜなら屋内だからだ。
- ゲオルギカ。なんということもない。ただ言ってみただけだ。多分『農耕詩』だ。
- 寝る。眠いのだ。そうだ。眠いから寝るのだ。眠いときに寝ないのではなく眠いときに寝るのだ。そうだ。
- はいはい。寝ますよ。漫画読んだらかも知れんが。-18,00
*1:言い直せてないという説もあるがここでは検討しない。