たまには久し振りに学校の話でも書いてみますか。
 ゆうてもそんなに長くならない。
 Williamson を読んでいるのだが三章で相関係数の話をするのだが、そんなの知らないから確率変数が、当該の条件が成立するなら 1 で、それ以外の場合には 0 を取ることにするとか書いてあって、え、あれ、これ確率の話でしょ、その条件が成立する確率とか考えないんですか? と思ってよく分かんないから調べてた。結局確率変数というのは根元事象から R へのただの関数で、要するに個々の根元事象にポイントを割り振っておいて、事象を数値で解釈するための道具立てなのね。それの確率というのは別途、確率測度で与えておくんだね。そうなのかー。