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気力の充溢を感じる。
エネルギーのありすぎ、なんてものがあるとしたら、それは私が未だ見たことのないものだ。今思っても、やはりあれは生硬な訳だったのではないかな。
寄せる潮波にこの心を寄せて、飛び立つのだ、あのオーロラの後ろ側へ。星の垂れる皮膜は意外と言うべきか端が無く、どこまでも広がっている。これの向こう側へゆくには、突っ切るほかあるまい。手繰ろうにも端が無いのだから。
「私は、あの頃の私がなりたかった私になれたのだろうか、と思うことがある。さて、それにしても「あの頃」とはいつのことだっただろうか。あの時のことか、それともこの時のことか。いいやきっと、それは昨日であったかも知れない」。私たちはあまりに日本語がうますぎるから、それで苦労する。いいや英語でだって、それはそれは素晴らしい文学作品があるのだからきっと英語であってもそれは日本語と表現力の点では変わらないのであって、私が英語で言いたいことが言えないのは単に習熟度の問題なのだ。それはそうかも知れない。しかし私はその英語で書かれていたという素晴らしい素晴らしい文学作品なるものを知らない。そんなものなど本当にあるのだろうか？ 私はそういうものが存在していることを知らない。しかし、その、感情を表現するなどという、思わず笑ってしまいそうな言い方は何だ。感情を、表現する、だと？ よく分からない。当該の感情を指示するよう stipulate すればいいのか？ 誰に対して？ 私の感情を知ったことなど無い人間に対してそんな stipulation をしたとして、一体何になるのだろうか。冗談だよ。本心ではそんなことを言うつもりではなかったんだ。ほんの冗談なんだから、そんな目くじらを立てないでいいでしょう。
それにしてもペプシ MAX がうまい。おれはこれを「ペプシマさん」と呼んでいる。本当ペプシマさんおいしい。ビタミンが無くてもペプシマさんがあれば生きていける気がする。きっと本当は生きてはいけないのだがそんな気がする。そんな気がするのだからいいじゃないか。
それにしてもこの機体は MacBook Pro なのだが、windows 7 を動かす機械になっている。勿論、いまだ Mac OS なんちゃらいう奴を積み込んではいるが、起動する気配はないな。所詮、MacBook Pro は windows 7 を動かす為の箱だったんだな。大体一体、Mac OS の良い所って何なのだろう。かっこいい？ 馬鹿言っちゃいけない。なんだかよく分からないがそれは愚かな物言いだと思う。理由は分からないが。もし君がこの機体の格好良さのことを言っているのなら、僕はそれに同意したっていい。何しろこの windows 7 のマシンの外装は MacBook Pro なのだから。林檎のマークの入った銀色の機体は、それは格好いいのかも知れない。ちょっと僕にはそういう変態じみた趣味無いのだけれど。つまり、それはどうだっていいことだ。それはどうだっていいことなんだ。
そろそろおれは寝た方がいいのかも知れない。
かつては自分が好きなデッキでトーナメントに出てボコボコに殺され、くそう、奴ら強いからってあんなものばっか使いやがって、でもおれはおれのこういうデッキが使いたいからああいうのに鞍替えする気はないもんね、と思っていた。それは理解できなくはない。何しろまあ自分の考えていたことであるし。しかし、長じた今はもう少し冷静に考えることが出来る。得てして、自分がしたいことは強いことではないのだ。自分が使いたいデッキが強いデッキであるならばいいけれど、それはつまり運の問題だ。勝つことが目的ならば、粛々と強いデッキを選ぶべきなのだ。それが、勝ちに向かうということなのだ。我は通したい、しかしながら強くもありたいというのは、まあ虫のいいことなのだ。ああ。それくらいは分かっていた。だからおれは勝ちを目指さなかった。あの頃はね。さて、今度はどうか。勝ちを目指す気でいる。これは面白い心持ちの変わり様だ。一体どうしたというのだろう。いや、どうもしていない。反省しただけなのだ。トーナメントでは勝ちを目指し、勝つ為のデッキを使う。そしてそれ以外では好きなものを使う。それでいいではないか。そこに問題を見出そうとすることの方が難しい。
それにしてもブースタードラフトで負けると口惜しい。最近は中々に良いピックが出来るようになってきたと思うが、如何せんプレイングがよろしくない。まあかつて現役でやっていた頃はクリーチャー戦などとは無縁のデッキだけを使っていたからな。プレイングミスを多発していると思う。そういう点で、何勝か勝ちを逃していると思う。そういう、現状に対するコントロールを向上させるだけでも違う、というのは麻雀で知ったことだ。Magic は運の要素の入ったゲームなのだから、事故は付き物だと思うことは出来る。しかし、プレイングが悪くては、引きが良くても勝てまい。とにかくおれはマウスでやりたい。きっとまた別の操作感なのだろう
M12 のパックを、もう 114 も剥いた。これで漸くそれなりにピックが出来るようになってきたというのだから、下手糞だと言わざるを得ない。しかたがない。ドラフトなど、これまでまともにやったことがなかったのだから。そう言う他なかろう。とにかく、眠い時にやるのはいけないことだな。プレイミスを多発させて、負けるのが落ちだ。ああ、そろそろ寝るべきなのだ。
それにしても Magic の翻訳チームはもう少し頑張った方がいいと思う。とまあそう思っている。naturalize が「帰化」になるのはまあ分からないでもないけど、demystify が「啓蒙」になるというのは、どうなのだろう。enlightment を「悟り」と訳したからそうなったのかな。って思うけど、そういうことをしていると訳語が無くなると思う。naturalize は「自然化」がいいし、demystify は「脱神秘化」でいいんじゃないか。駄目なのか。まあ駄目なんだろうな。聞き覚えがないからな。いや、だからおれはもっと違う例を挙げるべきだったのだ。
もう寝るべきだ。
(16,11) 起き出して、今日も元気に 8-4 で一敗。またもやプレイミス。大きなモニターでやりたいです……。等と言うと、大きなモニターならプレイミスしないかのように響くが、ああ。そう思っているのだ。悲しくもな。
