春巻、作らざるべからず

 「春巻、作らざるべからず」、ということで、春巻きの皮を買ってしまった。こうして皮を無駄にしないように春巻を作るよう未来の自分にプレッシャーを掛けるというスタイル。「春巻、作らざるべからず」というフレーズだけで今の自分としては説明としては十分なのだが、遠い未来の可能的な自分の為に説明しておくと、春巻って、僕は大好きなんですけど、中華屋で食おうとすると馬鹿高いですよね。2 本で 200 円とか。いや、もっとするか。ともあれ、高い。自分で作ろう、ということです。高いということから自分で作ろうということのあいだには色々とギャップがあるかと思われますが、そのギャップ? を埋めるのはおれの仕事ではない。ちなみに「春巻、作らざるべからず」というのは「カルタゴ、滅ぼさざるべからず」に由来する。甘い気持ちでラテン語で書くと、Facienda sunt harumaciae となる。多分間違っている。harumaci はこれで男性複数なのかも知れない。