実家に来ている。そうして、昔々読んだ『メルニボネの皇子』(エルリック・サーガの第一巻)の始めの方をちらちら見たのだが……、これは……、なんだか、改訳が出ても致し方ないというか……、うーん。まあ、勿論読みというものは色々あるわけだけれども、ちょっと、「誤訳」という言葉が脳裏をかすめても責めることは出来ないのではないか。ちなみに、第二節の出だしの辺りね。

 (11,52) ただまあ矢張り、訳者の好みの範囲なのかなあ。ま、あれこれと考えても仕方がない。新しい訳では、旧訳の「アリオッチ」が「アリオッホ」になっていると聞くじゃないですか。別に僕は「アリオッチ」に執着はないけど、英語読みするなら「アリオック」じゃないの? とかは思う。まあいいか。おれには分からん。やめておこう。

 (12,28) グラップラーの方の刃牙の一巻を読む。もうこの頃から末堂と加藤は居たんだね。いやー。面白いですね。

 それにしてもこりゃやっぱやべーな。何しろ視神経が首を通ってるからな。やっぱまともじゃねーな。

 (15,13) しかしどうもいかんね。書く度に後悔している。