私の生活は素麺を許す

  • 以前言ったように、学生食堂は蕎麦を火・木の二日しか扱わない。ので、「な、なぜ、そばは火曜日と木曜日にしか、それも、昼のあいだしか、食べられないのですか。そばがかわいそうです! ><」と書いて目安箱に投函しておいた。我が民意は反映されるだろうか。
  • 素麺を茹でて食べた。ふむ。やはり前回の失敗は、その茹で時間にあったようだ。即ち、長すぎたのだ。今回はこの点に留意し、早め早めを心がけて茹でた。ふむ。まあまあよろしい。しかし、何かが違う。主に、この胡麻つゆの辺りが。違和感。そう言って良いだろう。違和感がある。かつて実家で素麺を食べていた頃と、ここが、大きく違う。気がする。ふむ。つゆを変えてみるか。胡麻つゆは開栓したのちには余りあいだを置かずに使い切らねばならない。だから今回で(即ち二回目で)使い切ってみた。だから確かにつゆを変えてみる良い機会であると言えるだろう。また、お好み焼きを作るために買っておいた煎り胡麻をまぶして食べてみたのだが、これもやはり違和感を感じる。擂り胡麻……ではないか、素麺には。ふむ。この点もまた、留意しておこう。
  • このあいだ、学校の近所に営まれている蕎麦屋に行った。プロフェッショナルとして行われている蕎麦がどのようなものか、よく知るため、と言ってもいいだろう。だが――、だが、私が浅はかなのかも知れぬが、麺が、白い、ように見える。十割とわりとは言わないが(十割りは十割りで、またその食感が問題となると私は見ている)、せめて、この蕎麦は何割なのだ。市販の乾麺の方が余程蕎麦らしい香りがするぞ。一考すべし。