2009-12-10 ■ ドラマチック日記 詩 この血の色をした哀しみが千と降る雨の中で、 私たちは本当と呼べる蔭に隠れ、 影に押し潰され、 企てられた聖戦が無駄に終わるのを見届ける。 幽鬼たちに思想はなく、また害を為す意志もない。 私たちは弱き死すべきものであり、 自然の気紛れによって死期を与えられる。 私たちは何も知らず、唐突の殺害に驚くのみ。 今日は、怒りと哀しみの日。*1 *1:inspired by "Rain of a Thousand Flames", of Rhapsody.