カルボナーラよもう一度 Carbo's Counterattack
実験 The Experiment
- 前回の考察を踏まえ、次のような材料で作った。
- パスタ 100 g
- 大蒜 5 片程度
- 玉葱 1/4 個
- ベーコン適量(出来映えを想像して貧相に思われない程度に。)
- 牛乳 100 ml
- 生クリーム 100 ml
- 全卵 2 個
- とろけるチーズ*1 適量
- パルメザンチーズ適量
- 鷹の爪 適量
- 胡椒(黒)適量
- 塩適量
- バジル適量
- 調理は前回と同様に行ったが、次の点を工夫した。
- パスタは、本来の時間よりも 1 分だけ短く茹でた。
- 卵をクリームと牛乳と混ぜてしまうのをやめ、卵は最後に鍋の火を止めて入れることにした。
- 卵は、全卵 2 個を使った。ナンデ? まあ、今日、ドライ君に聞いたら、彼女は卵黄を 2 個使うということだったので、じゃあおれは全卵 2 個使うぜ、ということになった。ナンデ? いやあ、おれ、卵黄を分離するのって、面倒だし。ナンデ? いや、そろそろ卵を使い切らないと消費期限が。ナンデ? も、ちょ、黙って。
考察 A Consideration
- で、どうだったのか。
- そうだなあ。うーん。
- 今回は、ちょっとクリームソースの温めが不十分だったかなあ。カルボナーラ特有のあの香りが弱かったかなあ。もうちょい、ちゃんと沸騰させないと駄目か。でもそうするとソースが固まるよね多分。うーん。パスタの茹で汁を使うという方法はおれには使えないからなあ。おれはパスタクッカーを使っているからなあ。というか、パスタクッカーを使わないと、ソース作りとスープ温めを同時に出来ないでしょ?
- 水でも入れますか。
- クリーム・牛乳と卵を分けて鍋に入れたのは良かった。このことによってダマになるのが防げ、スープパスタ感が強く出るようになったように思う。
- しかしこのことにより、ボウルでソースを混ぜておくという行程を踏む必要がなくなったように思う。結局牛乳とクリームをほぼ同時に鍋に入れればいいんだろ? 手早く測って鍋に入れたらいいじゃん。
- ドライ君はコンソメを使うと言っていた。ふーん。それって日本だと固形コンソメの素として売られてる奴? かな。うーん。今回は使わなかった。理由は、鍋のソースが、あまりに底が浅いように見え、それだとコンソメの素溶けないでしょ? ということ。あの鍋に入れるの? そうなの?
- 他方で鷹の爪を使ったのは彼女の助言に基づく。
- それにしてもカルボナーラは味付けが難しい。パスタを混ぜて卵を絡めるまで、味が固定しないので、味見をする機会が無い。無いでしょ。どうするんだろう。今回はちょっと塩が多かったかなー。
- それにしてもカルボナーラを作って思うのは、原価の安さ。いえ、寧ろ、軒並みやすい材料の中でクリームの値段が光ることでしょう。うーん。ええと、200 ml 入りのを 350 円ぐらいで買ってきて、一回で半分使うから、これ、結構掛かってるんじゃないか。ふーん。
- 今回は卵が固まるのを避けるということを念頭に置いてみたが、うーん。見た目はそうでもなくとも、食べてみると、なんだろう、このザラザラ感は。というわけで、これはやっぱり卵白が固まってるんだろうなあ。うーん。やっぱり卵黄だけにするべきか。
- また次回に期待ということになってしまった。おいおい、カルボナーラ難しいな。
*1:は、商品名だったような。