揺れる心の錬金術師(アルケミスト)! かっこいいぜ!

 禁反言の法理! くう、かっこいいぜ! 禁反言の法理(ルール・モノクローム)とか言うともう完全にアレなワードにしか見えないな。

 (20,08) 『テニスの王子様!』の続刊を買って読んだのだが、う〜ん。面白いね。来たね。一世を風靡したテニヌが。ボールが? 受けたラケットから手を伝って? 顔面をヒットした、という、ドライブ COOL というのが、到頭、出てきました。……おう。これがあれか、あの、アレだろ? まさに『テニスの王子様!』を読んでるって感じがしてるよ。(マウント斗羽)

 でもねー、何か、Amazon の評価が低いんだよねー。また気になっちゃった。っていうので、ちらっと見てみたら、何かあれですね。2005 年だったんですね。この頃って。ほう……。成程。2005 年の日本人には早かったようだな。なるほど。矢張り人間は、面前に迫っているものを受け止めきれないんだな。『テニスの王子様!』はテニス漫画として見なければ面白いよっていうコメントがあって、あー……、うん。成程ね。となったね。今でこそテニヌテニヌとテニヌ扱いされているけど、テニス漫画として読みたい人も居たのかもね。なるほど。それだからこそ一世を風靡したのかも知れないな。成程。おれはパーティーに遅れちまったらしいな。ま、それはその通りである。しかしあれだな、テニス部だったから怒りが湧くっていう人も居たけど、まあ肩の力を抜けよと。テニスなんてそんなもんじゃないですかとね。テニスを馬鹿にされているようで怒りが湧く、というのかも知れないけど、作中のキャラクター達は至って真剣にやってるじゃないか。彼らがやってるのは僕らが言うテニスじゃないかも知れないけど、彼らにとってはあれがテニスなんだから、それでいいじゃないか。彼らが彼らのテニスを愛する気持ちは、あなたがあなたのテニスを愛する気持ちときっと同じだ。ちなみに僕は所謂テニスを全く知らないからテニヌも楽しめます。やったね。矢張り最大の成功者はこれを売り抜いた作者ということでいいのじゃないでしょうか。テニスをテニヌにして人気を博すことは彼女が初めてやったことだ。

 (22,15) でもさあ、『テニスの王子様』だと、この話をしないとだよね?

D

 いやあ。今ならば、これの元ネタがちゃんと分かる。気がする。

 いやあ、もうはっきり言いますけどねえ、これねえ、原作の 18 巻を読んでる時にねえ、このミュージカルの曲が駆け巡っててねえ、いやあ、凄かったね。すっごく良かったよ。あの場面って、p.101 の忠実な再現になってたんですね! 凄い! 良かったよ〜。おれ、本当にこの曲、好きなんだよ〜。

 でもさあ、一つ聞いても良いか。またさっき見てみたけどさあ、2:28 からのあの人物というか、キャラは一体……。間違っていたらごめんなさい。あの、一人だけ制服を着てなにか全てを見通している感じの……観月? かな? 原作だとこの場面にはいないと思うんだけど(あ や ふ や)。にしては……、そのちょっとぽちゃ、いや、なんでもないです。まあ、阿久津も、この場には居ないはずなので、これはまあミュージカルならではの演出なのだといういう風にわたくしは諒解つかまつっております。しかし本当に見直してみても「相変わず本当に誰?」ってなったから僕は幸せになってしまった。

 ちなみに、おれは原作を読んでネットで確認するまで、アグレッシヴ・ベースライダーは何かの冗談だと思ってた。

 いやあ、本当にいい歌だ。ずっと前にカラオケで歌ったんだよなあ。もう何年前のことなのだろう。

 でも、この場面って、跡部は戦い終わった後なんだよね。だから、読んでいたら、あれっ、なんか山場は終わっちゃったぞ? って思ってた。

 ちなみに、おれの『テニスの王子様』の全てがこのミュージカルだった頃、おれはあのラケットヘッドが 30 センチも下がっていたらバレバレだよ? って言ってる奴は敵だと思ってた。あれ、乾で、仲間なんだよね。全く分からなかったよ。

 それにしても、流石に不二にはイケメンを配置してるんだな。その辺はマジってことか。

D

 こういうのもあったよねえ。いやあはや。

D

 なんか 2nd がどうのとかというのが見えたので調べてみたら、こんなのがあったんだねえ〜。全く知らなかったぜ〜。おほう〜。これは、これはなかなか、ミュージカルになってるじゃないか。本当はこういう歌だったんだなあ。……か、かっこいいじゃないかあ。

 いいじゃないかあ。きちんとポーズを止めて見せるとかさあ、僕こう言うの、見たことがあるよ。ミュージカルだろ! ミュージカル! いいじゃないか。

 ああ、いいじゃないか。本当の意味でミュージカルに興味を持ちそうだ。いや、何が本当の意味でのミュージカルなのか、おれには分からないけどな。


 いやでもねえ、僕は漫画を読んだ時、手塚が越前に、青学の柱になれって言った背景を知って、僕は、ああいいなあと思ったよ。そう背景があったんだよ。いやあ、おれは、お前は青学の恥なんやで? だと思ってたからさあ、いや勿論、柱がどうのこうのと言っているっていうことは知ってたけどさ、いやあ、青学の恥ですからねえ。