まだ下準備
- 上に掲げた記事もご覧下さい。
- さて、次のように取り決めよう。
- 訳を書いていくカテゴリーは、「ΠΛΟΥΤΟΣ」とする。というのも、既にある邦訳のように「福の神」とやるのは、英訳でのタイトルが「Wealth」なのでいまいち合っていないように思うから。「Wealth」つったら、「富」じゃないですか。そしたら「富の神」の方がいいと思うじゃないか。でも、本当にそういう話になるのかは読んでみないと分からないので、まあとりあえずギリシャ語のままで「ΠΛΟΥΤΟΣ」にしておこうと。そういうことで。
- とりあえず基本としては《Jeffrey Henderson(ed. and tr.), Aristophanes: Frogs, Assemblywomen, Wealth, isbn:0674995961》中の原文を訳すことにする。で、それをしていくに当たって必要な限りで他の原文を見ることにする。また、Loeb 版に付された英訳や《アリストパネス(著)、高津春繁(訳者代表)『ギリシア喜劇 II アリストパネス(下)』isbn:4480020624》は、良く参考にする。特に、邦訳の方に対しては、どうしたら 2008 年風の日本語で書き直せるかなどと考えながら見る。
- まあそういうことだな。
- それから、戯曲の形式を表現するために、はてなで言うところの「定義リスト記法」を使用する。
- ト書きは、まあイイ感じで書いておく。先に一応言っておくと、原文にはト書き等というアマいものは一切無い。まあそれはいいや。
- また、はてなに書くときの注は、基本的に全て私による訳注とし、アパラタスや、先行する訳による注を引き写す場合には、その都度それを明示する。その際、《Jeffrey Henderson(ed. and tr.), Aristophanes: Frogs, Assemblywomen, Wealth, isbn:0674995961》に収録された英訳を単に「英訳」、《アリストパネス(著)、高津春繁(訳者代表)『ギリシア喜劇 II アリストパネス(下)』isbn:4480020624》を単に「邦訳」と略記する。
- 音引きは、原文の通りにする。出来るだけ。どうしても分からないものは、適当に短くする。