割りと内容を持つ文章

なぜ音楽や絵の練習を続けられないのか

ピアノを弾くとか絵を描くとか、ということは、地道に何年も時間を掛けて練習をすれば、始めの頃は見るに堪えないものであったとしても次第に良くなっていくものであって、気が付いたらそれなりにいっぱしものが出来るようになるものであると、そういう風に…

「よい子の英語」

ちょっと思ったのだが、「よい子の英語」等と言われるように、英語の例文には常識的とされる倫理観を反映したものが多いように思われるが、それにはそれなりの理由があるのではないだろうか *1。即ち、常識的とされる倫理観によく合った例文の方が、問題とな…

これからどのような作品に出会うのか、想像が付かないね。

まずは次の動画を見よ。 以下所感。 この動画は我々の文化の所産であるが、しかしこのようなものが我々のアクセス可能な範囲に現れることは、私には予想できなかった。思うに、一般に、新しいものが文化にどれほどの割合で現れるかは、私の、或いは我々の想…

ロマンシング・サガ 3 や、ゲームのシステムというものについて

じゃあ、つーわけで、ロマンシング・サガの話をしましょう。まあどうなるかはよく分からんが。 主に、ロマンシング・サガ 3 について話をする。以下、ロマサガと言ったらこのロマンシング・サガ 3 のことだということにする。 おれは今、このロマサガについ…

アニメについて

「【MAD】武装GAINAX 合体劇場(?)版!! 〜 真赤な誓い×GAINAX作品‐ニコニコ動画(RC2)」を見て。 アニメという形式が持つ実に特徴的な欠点として、時間が掛かるということがある。そりゃあおれだって良い良いと言われているアニメは全部見たいのさ。何し…

No. 9 僕の考えた新連載 (1 のために) (2)

「僕の考えた新連載」の一つ目を書くための準備をしているわけなのだけれど、その、準備の二つ目です。 どういうことなのかというと、前回 (http://d.hatena.ne.jp/manthano/20080110/1199900620) の書き方ではどうもうまく伝わらない。らしい。周囲の何人か…

現在のはてな状況――はてなブックマークを中心に

よく理解するために、どういうことになっているのかを書いてみる。 まず、この manthano というアカウントをメインアカウントとして、一つサブアカウントを取得した。 で、このサブアカウントではてなにログインしていても、メインアカウントのはてなダイア…

新しき水泳会について

で、今日以降*1の紫本に於いて、「水泳会」と言った場合には、特に読書会的な要素を持たない、単に、水泳をするために集まることだけを指すことにする。 ただ、そのあとの食事会(食事懇談会)、という名前は付いていないけれど、まあそういう、飯を食ってい…

上の付け足し

illegal さんは、 少なくとも状況を考慮しなければ、 【???????44567五六】 の牌姿から?以外を切るのは悪手と言えるでしょう。 と言っていますが、私に言わせてもらえれば、これは、他ならぬ「【???????44567五六】」という状況のみを考慮して、「…

「雀風」或いは麻雀での「打ち筋」に、優劣はある

さて、ここからは少々異なる問題を主に据えることになります。illegal さんは「打ち筋は各人の個性を表す用語で正解は存在しない」と言っていますが、この「正解」の意味合いに疑問があります。「どういった打ち筋(雀風)を採用するべきかという問題には、…

打ち筋について

書いておこう。 これから幾つかの打ち筋に名前を付けて分類する。 一つには「ヌル打ち」(別表記:温打ち)であり、これは、「思慮・考慮が足りないが故に最善ではない、或いは程度が低い」打ち筋である。 次に、「マゾ打ち」は、「一件最善ではないかに見え…

風華チルヲの話

以前買った『ドージンワーク』のアンソロジー本が読み差したままだったので続きを読むことにした。ら、少々思考が沸いてきたので書いてみることにする。ので、ちょっと恥ずかしいので見たい人だけ見て下さい。あんまり見ないで下さい。

「い、如何にして」。「妖術」。或いは荒山徹と時代伝奇小説についての思考の端緒

単行本の『かんなぎ』とREXの「かんなぎ」を読んでテンションが上がったので少々考えることにするが、それにしても時代小説について考えなければならない。 別に何も、時代「小説」が問題なのではなく、歴史として語られる分野の創作物について、考える必要…

抽象的麻雀

試しに、次のようなことを考えてみよう。何か新しいことが分かるかも知れない。というわけで今から書くことで考えるので、必ずしも読みやすい文章にはならない気がするがまあその辺はなんだ、ちょっと僕と一緒に考えてみてくれよ。 さて。僕が以前所属してい…

新書食事会

さて新しく「新書食事会」というものが発足された。これは現在、おれとまいたけの二人でやることになっているもので、週一回、定時に集まって新書の話をしつつ、食事をするものである。従って、読書会的側面を持った食事会である。 この食事会では、週に一冊…

引っ越しの挨拶まわり

この項の内容を、最終的にどのように受けとり、どのように考えるかは、読者の皆さんの一人一人に任されています。と、このように明言しておきます。即ち、私は何ごとかを主張したいのではなく、興奮気味に、あったこととそれに関する雑感を書き留めておくの…

水泳会について

私が「水泳会」と呼んでいるものについて説明すると共に、自分に対しても確認をしておく。 これは週一度プールに行って、水泳をするものであるが、同時に、共に泳いでいる人(具体的には、現在タクシさんさん一人)と次のことを取り決めているものである。即…

ソクラテスと「インテリジェント・デザイン」説

クセノポーンは、《クセノフォーン(著)、佐々木理(訳)『ソークラテースの思い出』isbn:4003360311》の第一巻四章に於いて、「インテリジェント・デザイン」説を思い起こさせるような(?)ソクラテスの問答を伝えている。なお、筆者は「インテリジェント…

『ソークラテースの思い出』目次

以下に、《クセノフォーン(著)、佐々木理(訳)『ソークラテースの思い出』isbn:4003360311、岩波文庫、一九五三年(昭和二八年)初版》の目次を作成し、示す。 まえおき ………… 3ソークラテースの思い出 第一巻 ………… 21 第二巻 ………… 64 第三巻 ………… 116 第…

色々と大変なことが起こり、大変なことになった。だが、だから、それにしても、だから、おれは強く、動的な、そのような生活をするのだ。おれは強くなり、何者にも負けぬとは言はないが、浮動して固定しない生活になるのだ。そのような人間になる…そのような…

作品についての数例(について)

たまには例しか挙げないでいてみる。 あー、これー、いい曲だなー。おー、あー、「AIR - 夏影 - Piano Ver.」かー。「AIR」*1の曲なんだね。 なあなあ、「AIR」のー、「夏影」っていう曲って、いい曲だよな。いや、おれが知ってる、ってか聞いたことがあるの…

他箇所へのコメントについて

いやね、自分の書いた文章が散逸するのが嫌なんですよ、僕は。それであんまりコメントしないんだよ。mixiなら、まあ身内での会話ですから散逸してもいいんだけど、こっち(公的なWeb空間)はそうじゃないわけでさ? と言っていてまたこの前のようなWeb空間に…

本への書き込みについて

おれが読んでいた《庄野潤三『夕べの雲』isbn:4061960156》は古本だったため、前の所有者による書き込み・傍線が何箇所かあった。次のものが一番気になった。 ある日、小鶴旅館内と書いた手紙が来て、いま丁度、父と母が親戚のところへ出かけていて留守なの…